【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
翌日は、リヨンの旧市街のOPです。
旧市街は、15~16世紀のリヨンの栄華を物語る、フランスで最も早く保護区になった所なんです。
ヨーロッパルネッサンスの市街として重要な物の一つです。
そしてなんと!世界遺産に登録されてるんです。
一見の価値有りですよ~
このOPは、街の市場からシェフご用達の高級市場、市内観光なども含んだお得なツアーなんです。
まずはホテル近くの高級市場から覗いて見ましょう
ココの市場は、かなり良い物ばかり売っているんですよ~
ハム・ソーセージにチーズや海鮮物、お惣菜店など様々なお店が入っています。
街の市場に比べると、やはりお値段は少々張るようですが。
フランスのブレス産の鶏は、どこへ行っても羽が付いたまま売ってます(-“-)
日本じゃ普通の人は買いませんねぇ・・・
家で羽を抜かなきゃいけないんですもん( ̄▽ ̄)
このサラミがまた美味しいのよねぇ~
生ハムがわんさかぶら下がってたりしてます。
1本丸ごとトランクに入れて持って帰りたい( ̄▽ ̄)
こんな可愛いマカロンの詰合せ売ってる高級店もあります。
キリがないので下記にご紹介しときます
LES HALLES DE LYON PAUL BOCUSE
ポールボキューズさんの冠つきです。。。
一行はその後市内観光へ
おぉ~っと、会社の慰安旅行の写真じゃありませんよ~
皆さん生徒ですからねぇー(笑)
マルシェも見学しましたよ
コチラはごく庶民的な物ばかりを売っています。
そこから旧市街へ
全面石畳の味のある街並みです。
そんな中に「トラブール」と呼ばれる、抜け道的な通路が沢山存在するんです。
(写真中央のドア)
そこを入っていくと・・・
18世紀やら19世紀の建物が混在している世界が広がっています。
ん~、恐るべしフランスの歴史
その旧市街の中にあるレストランでランチタイム
本日は「リヨネーズサラダ」と「クネル」、それに「イルフロッタント」ですよ~
まずはサラダ
たまに聞くリヨネーズ風サラダとはまさにコレの事。
ベーコンとポーチドエッグ、クルトンが乗ってるのが特徴です。
旧市街のレストランで食べるランチ、雰囲気がありますねぇ~(´ー `)
そしてメインはクネル
ココの店、何回か来てますが、今回は下にライスがΣ(゚口゚;!
毎年微妙に盛り付け方が違うのが笑えます。
ボリューム満点で大満足ヽ(´▽`)/
そしてデザートはイルフロッタント。
浮島と言う意味ですが、リヨン名物の赤いプラリネが入っていますね。
コチラではパンやケーキにこの赤いプラリネが結構使われてます。
ん~、甘い(* ̄∇ ̄*)
リヨンの名物料理、堪能しました~ヽ(*^^*)ノ
一方その頃、別の先生部隊は・・・
「ダニエル エ ドゥニーズ」と言うお店に偵察へ。
RESTAURANT DANIEL ET DENISE
ココのオーナーシェフのダニエル氏、元は3ッ星レストランで働いていたり、高級レストランを経営していたりと、かなりの実績のある方。
MOF(フランス最高技術者賞)も受賞されています。
イケてると評判なもんで、3人で行って見ました
食べた物は、「リヨネーズサラダ」
大きなベーコンも乗ってて12ユーロ(約1650円)。この時の換算レートは約139円。
そしてまたサラダ、「食いしん坊サラダ ダニエル エ ドゥニーズ」。15ユーロ(約2090円)
ひょっとしたら日替わりサラダなのかな・・・
まあ~~美味しいっ(*^▽^*)
サラダにフォアグラ!インゲンやらも入っててコリャイケます
フランスに来ると外食が続くので、毎年野菜不足になってますから余計に美味しい!
みんなでムシャムシャ食べちゃいますよ~
そして次の前菜は「フォアグラとリドヴォーのパイ包み焼き」です。15ユーロ(約2090円)
冷製なんですが、マッタリとしてコクのある美味しさ(^.^) (当たり前だ)
ワインとバッチリ合いますねぇ~
2009年に賞を取った料理らしいですよ~
次は「鶏のレバーのお菓子仕立て」。17ユーロ(約2360円)
美味しいんですけど、濃いですよ~、重いですよ~(>_<)
段々ボディに効いてきました。
中身はこんな感じ
直径は約7~8cm位でしたかねぇ。
美味しそうに見えますが、ソースがイマイチ好みに合いませんでしたねぇ。
最後はコレ、期待の一品
「川カマスのクネル ソースナンチュア」18ユーロ(約2500円)ですよ~(*^。^*)
ココにはこれを食べに来たと言っても過言じゃありませ~ん
流石、こりゃあホントに美味しいですねぇ~ヽ(*^^*)ノ
ザリガニのソースに身も入ってましたよ~。
「いやぁ~来て良かったぁ」と思わせる一品でした。
途中で付け合せが出て来ました。
ポテトとマカロニグラタンですわ。
これがまた大きい
グラタンで普通の1人分の大盛くらいあります。
でもポテトフライ、普段食べてるのと一番近い種類なんで、なぜかお腹が安心します。
ついパクパク食べちゃいました。
ダニエル氏もフロアに顔を出してくれてましたが、
時間の都合でデザートも食べれずに(もう入らないけど)退散です。
飲み物入れて3人で約1万5千円なり
安かないけど、これだけの物食べれてこの値段なら安いわ!ってトコです。
来年も絶対に来ようと心に誓ったのでした(´ー `)
午後にはTGVでパリへ移動します
パート4へ続く
ヨーロッパ研修旅行(´▽`)/ ③
2013年12月5日
ヨーロッパ研修旅行(´▽`)/ ②
2013年12月2日
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それではラブレ校のランチの続きを~
乾杯~ヽ(´▽`)/
本日のメニュー♪
一品目はエスカルゴ
そしてカエルのスープ
どちらも特別クセも無く、とても美味しいですよ~
そしてメインディッシュ
サービスを勉強している生徒が給仕してくれますよ~
そして甘~いデザートでフィニッシュ
フランスのデザートは、もの凄~く甘いんです(>_<)
フランス人はかなり甘くないとダメだそうです。
私にはキツイです
サービスの子達とも
食事の後はお決まりの集合写真を
これで実習も終了
「楽しかったねぇ~ イェ~イッ」
校内の紅葉が綺麗です。。。
最後に修了証を頂いて終了です
ホテルへ向かう帰り道に、リヨンが一望できる「フールヴィエールの丘」へ寄り道
って嘘です。。。
この日は霧の濃い1日
ホントはこんなんで、視界悪しです( ̄▽ ̄)ゞ
この丘の上にはノートルダム大聖堂もあるんですよ~
それから夜
OPで「ピエールオルシ」さん
のお店でディナーです
セカンドレストランの「カズノブ」
毎年伺っているこのお店。
今年はローランが来てくれました(*^▽^*)
オルシ氏に
「私は別の仕事でドイツに行ってるけど、今年も横調の生徒達が来るからお前が面倒見てくれ!」って頼まれたそう。
本人も「ル ピュイドール」って店のオーナーシェフなんですけど、頼まれると行かない訳にはいかないし先生も来るしってコトで(*’-‘*)
まずは隣にある星付きのレストラン「ピエールオルシ」の、地下のワインセラーにてアペリティフ。
なんて贅沢な時間でしょう~(´ー `)
星付きレストランのワインセラーでリヨン名物のサラミをツマミながら、シャンペンを頂く幸せなひととき
それではお店へ行きましょう~
ココのお店、いつも美味しい物を出してくれるんで、とても楽しみにしています。
リヨンの名物のソーセージをアレンジした物でメチャうまです。
親子じゃありませんよ!皆さん生徒ですよ~(*^▽^*)
オマール海老のラビオリのスープ
中々雰囲気の良い店なんですよねぇ
ミルクだけで育った仔牛のお肉
ちゃんと説明しないとあまりにお肉が白いので、みんな豚肉だと思ってだまって食べてます(笑)
ホント柔らかくって美味しいんですよ~これが(*´∇`*)
フランス2日目の夜。
時差ボケ絶好調!!
このあと寝た格好のまま、椅子から転げ落ちて店内の視線を独り占めしました(笑)
最後はマンゴーのデザート
これは甘すぎずに超美味です
記念写真は「ピエールオルシ」の前で
パート3に続く
ヨーロッパ研修旅行(´▽`)/ ①
2013年11月29日
【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
毎年恒例の『ヨーロッパ研修旅行』に行って来ましたよ~(*^▽^*)!
今年もフランス第2の都市リヨンと、首都パリです。
リヨンには、本校の姉妹校「フランス国立フランソワ・ラブレ・ホテル技術学校」があるんです!
そのラブレ校での体験実習が待っていますよ~
今回は約60名の生徒が参加で横浜を出発
チョコが美味しいと評判の、「スイスインターナショナルエアウェイ」で~
確かに美味しい(*^▽^*) スイスのマーク入り
ジュネーブ空港でお乗換え~
いざリヨンへ
リヨンに着いて1泊した後、翌朝早速ラブレ校へ
濃い霧に覆われてますねぇ
まずは教頭先生?のボネル氏から簡単なご挨拶を頂いて実習に入りますよ~
実習前のリラックスタイム♬
さあさあ、いざ実習の始まりです
フランスの有名なブレス産の鶏肉の卸し方やってます
ザリガニを使った料理もやってましたよ~
このラブレ校では、調理はもちろん、製菓やパン、シャルキュトリ(ハムやソーセージ)のクラスもあるんです。
なにせ国立(こくりつ)ですから、建物も何もカモが大きくて広いんです(>_<)!
パンのクラスも見て見ましょう~
パンでこんな作品も作ってましたヽ(*^^*)ノ
製菓も人気ですよ~(*^▽^*)
実習仲間と記念写真
これで実習は終了です~
みんな楽しんでやってましたねぇ(*^▽^*)
この後はランチタイム
続きはパート2で
フランス料理 特別授業
2013年11月1日
【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
今日は「フランス料理特別授業」の様子を
講師は地元横浜のみなとみらいにあります高級ホテル
どうです?みなさん。
絶対に見ればわかりますねこのホテルの形
そうです『ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル』です
そちらの総料理長、齊藤 悦夫氏にお越しいただきました
作って頂くのは・・・
『仔羊のロティ香草風味 クレームドアイユ添え』
と、
『玉葱のクリームスープ 白トリュフ風味 旬の茸とコンテチーズのタルティーヌ添え』
フ~ッ 美味しそうですねぇ~~~(*^▽^*)
今日はインターコンチでお世話になっている、平成18年度の卒業生小林慎吾君も応援に来てくれました。(右側)
すっかり立派になって見違えました
卒業してもう7年もたったんですねぇ
さぁそれでは実習の様子を見て見ましょ~
お肉、お肉、お肉ですよ~ヽ(*^^*)ノ
型崩れしないように、タコ糸で縛って焼きま~す
「盛り付けは慎重にっと」
さぁ完成ですよ~
みんな「美味しい笑顔♪」になってますねぇ~(*^▽^*)
齊藤総料理長、ありがとうございました!
西洋料理テーブルマナー
2013年10月28日
【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
本日は課外授業。
西洋料理のテーブルマナーです。
場所は新横浜プリンスホテル。
本校実習指導部長 甲斐邦彦先生が、本校の前に総料理長をやっておられたホテルですよ~
まずは現在の料理長、山田さんからメニューのご説明を頂きました。
でもその前に、テーブルマナーの予習です。
10代の生徒たちは、ナイフやフォークをこんなにたくさん目の前に置かれたこの状態、
ほとんどの子が経験した事がありませんから、講師の先生のお話は貴重ですねぇ
さあ皆さん、それではグラスを手にしてぇ・・・・・
『かんぱーーーい(^.^)』
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って、なんでソッチ向くの~~Σ(゚口゚;』
気を取り直してぇ料理行きましょうーーーーヽ(´▽`)/
≪サーモンと帆立貝タルタル クリームチーズムースの饗宴海老と小槍烏賊 彩の野菜飾り 三種の柑橘系ソース≫
どうですかぁ??
このお皿の上の色鮮やかなコト(*^▽^*)
ホント美味しそうですねぇ~
なんと金箔まで付いてますよ~~Σ(゚口゚;
綺麗ですね~♪
次の料理は・・・・
≪フォアグラのロワイヤル 大根のブレゼを添えて トリュフの香るほのかに甘いソースで≫
これまたイイ~香りがしますよ~(´ー `)
スプーンですくってみると、下はこんな感じになってますよ~
口に入れると、トロ~っと溶けて行きますねぇ
そして鼻からフワ~~っと、フォアグラとトリュフの良い香りが抜けて行きます(*´∇`*)
そして次の料理は・・・・・
≪鯛の香草オイル焼き 塩昆布のアクセント しらすと魚卵飾り ポン酢の香りの軽いバターソース≫
こんな高級な料理食べた事ないですぅ(*´∇`*)
って、言ってる子、結構いますよね。
「あ~~んっ♪」
そしてそしてメインの登場ですよ~(*^▽^*)
≪牛フィレ肉のステーキ マスタードポテトとエシャロットパン粉のグラッセ 芳醇な赤ワインのソース 柚子胡椒風味≫
ですよ~
どっから見てもお肉はイイですね~
「こ~んな感じですよ~」
付け合せもこれまたイケてます、美味しい~
最後は〆のデザートですねぇ
≪栗のミルフィーユとミルクアイスクリーム≫
このミルフィーユ、サクサクで超おいしいですわ
ハァ~(*´∇`*) 大満足です~
最後に皆の先輩が挨拶に来てくれました!
本校平成16年度生の井上謙介君です。
卒業以来ここで頑張っていますよ~
後輩の皆にエールを送ってくれました
今年入社した酒井君と星沢君も挨拶をしに来てくれましたよ~
みんな元気そうでなによりです(*´∇`*)
今日はごちそう様でした~~