【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
昨年の続き、その③です(´ー `)
リヨンは、あの有名な「星の王子さま」の作者、「サンテグジュペリ」の出身地です。
中州にあるベルクール広場の片隅に像があるんですよ~
作者のサンテグジュペリと星の王子さまとのツーショットの像です。
これ、意外と見付けられません(-_-;)
行く機会があったら探してみて下さいね!
今また「リトルプリンス星の王子様と私」と言う映画をやってますね。
まだ公開しているようです。
さぁ、リヨンの夜です。
今夜は毎年お世話になっているリヨンの有名シェフ、「ピエールオルシ」さんのお店でディナーですよ~
今回はオルシさん、特に上機嫌でお出迎えして下さいました(*^▽^*)
ピエールオルシ氏のお店のHP
オルシ氏のお店の名は『ピエールオルシ』。ミシュランの一つ星★を長年獲得されています。
毎年行くお店はその隣にあるセカンド店の『カザノヴ』。本店に負けず劣らずの高級感たっぷりのお店ですよ~
まずはその「ピエールオルシ」の地下にある巨大なワインセラーにてアペリティフを頂いちゃいます
『HENRIOT』シャンパンのマグナムボトルです
この雰囲気で頂くシャンパンは最高ですよ~ヽ(´▽`)/
おつまみも頂きました(*’-‘*)
これがまたおつまみの美味しい事美味しい事
☆付レストランの地下で頂くアペリティフなんてとっても貴重な体験ですね
校長先生とオルシさん
みんなで記念撮影を
その後、「ピエールオルシ」のお店の中を見学させて下さいましたよ~
ふ~、ゴージャスですねぇ(*´∇`*)
厨房も見せて頂きました
とっても明るい子たちが開店の準備中です
そう、まだ開店前なのです
厨房内はどこもピッカピカに清掃されていました!
衛生管理をキッチリされているようです。
見ているだけで身が引き締まる思いですね
さぁそれでは隣にある「カザノヴ」へ
コチラでは、リヨンの名物を取り入れた料理を頂きます
まずはソーセージのパイ包み
塩分が丁度良くってワインが進みます
そしてオマール海老のラビオリ
これまたメッチャ美味しいです~
そしてメインのお肉はミルクだけで育てた仔牛ちゃんです
とっても柔らかくってクセもありません
普段は中々食べる事のない美味しさですね
ご機嫌そうなお二人ですねぇ
デザートはマンゴーのジンジャー入りです
甘さは控えめで、大人には最高に美味しいデザートですねぇ
小菓子と珈琲を頂いて終了です
最後にお店の前でオルシさんと一緒に記念撮影を
オルシさん、ご馳走様でした
(-_-)zzz
翌日・・・
今日は朝からパリへ移動です。
早朝のリヨンの街は神秘的
ホテルは駅の目の前です
これがフランスの新幹線「TGV」ですよ~
外見はいつも結構汚いですねぇ
中は貸し切り状態でした(*^▽^*)
車窓はこんな感じ
街から離れると田園風景が広がります
これもまたフランスっぽいです
さぁ花の都パリは目前ですよ~ヽ(´▽`)/
その④に続く・・・・・
ヨーロッパ研修旅行 その③
2016年1月7日
ヨーロッパ研修旅行 その②
2015年12月21日
【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
リヨンの2日目です。
今日も天気は最高です
今日は朝から「リヨン市内観光」のオプションがあります。
リヨンの旧市街は世界遺産になってますので、それらを含めた観光ツアーですね(*^▽^*)
まずはリヨンが産んだ天才料理人、「ポールボキューズ」氏の冠の付いた高級市場の見学です。
フランスには街角に商店が並ぶ「マルシェ」が有名ですが、ここでは少々グレードの高い商品が売られており、見ているだけでも楽しめる所です。
ハムやサラミにソーセージなどはリヨンの特産品の一つでとっても美味しいんですよ~
日本ではあまり見掛けないグロテスクな食材もチラホラ
生徒達も初めて見る環境を楽しんでいるようです
魚屋さんもあります
真ん中はカエルですね
生徒の黄色い声がきこえます(笑)
フランスではチーズ屋さんも当たり前にあるんですよ~
コッチの人は日本人で言うところの漬物みたいに普通に良くチーズを食べます
牡蠣(カキ)屋さんもあるんです
色んな種類、産地のとってもおいしそうな牡蠣が並んでいて、イートインでも頂く事が出来ます
牡蠣を剥きながらお客様に出す牡蠣プレートを盛り付けてるおじ様、よっぽど牡蠣好きなんでしょうか、時々食べながら作業してました(笑)
こんな可愛らしい砂糖菓子や
砂糖漬けフルーツも売っています
フォアグラ入りのパテなんかもありますね
ワインを飲みながら頂きたいですねぇ( ̄▽ ̄)
次はリヨンの市庁舎近辺です
ここの市庁舎、中に入ったことがありますけど、凄いですよ
装飾が天井から壁まで、まるで美術館のようなんですよ
バルトルディの泉の前にて
町中のパン屋さんもお洒落に見えちゃいます
次に見たのは『La Fresque des Lyonnais【ラ・フレスク・デ・リヨネ】』と言う「だまし絵」です
ビルの壁一面にリヨンの有名人が描かれているんです
あまりに多くて説明できません(笑)
一階にはポールボキューズ氏も!
ここからまた歩いて世界遺産の旧市街へ
あ~、11月のフランスとは思えないほどポカポカした絶好の良い天気です
マルシェ(街の市場)も覗いて行きましょう
こう言う所も日本にはないので面白いですね
ポカポカして良い気持ちです
旧市街に到着です
ここでは「トラブール(リヨンの抜け道)」と言うところを見学します
ガイドさん無しでは絶対に分からない秘密の通路があります
昔は絹を運ぶ抜け道として利用されており、19世紀や20世紀の建物が混在している歴史ある重要な観光場所です
ちゃんとガイドさんにくっついて話を聞いてないと、何だかさっぱり意味の分からない場所です(* ̄∇ ̄*)
さあランチにしましょう
今日はリヨン名物のクネルを頂く予定なんです(*^▽^*)
まずはサラダから
これもリヨンの名物「サラダリヨネーズ」ですよ~
日本でもたまにありますが、リヨン風サラダと言う物の元はコレです
外食が続くと野菜不足になるんで、貴重な葉っぱ接種の機会ですね(´ー `)
そしてメインのクネルですよ~
この旧市街の真ん中のレストランで地の料理を頂いているこのシュチュエーションに感激します
結構濃厚で美味しいんですよ
街のレストランで頂くクネルはこんな感じです
そしてデザートは、これまた地の特産のプラリネを使用したとっても甘いデザートです
ハ~、美味しかったですヽ(´▽`)/
ではでは、ホテルに戻りましょうか~
その③に続く・・・・・
ヨーロッパ研修旅行 その①
2015年12月18日
【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
11月上旬、毎年恒例の『ヨーロッパ研修旅行』に行って参りました
あのフランステロ事件の前でしたので、いつもと変わらないフランスを満喫して来ました。
あらためて、フランスでおきたテロにより亡くなられた皆様方に心から哀悼の意を表します。
さて、旅行の様子をご覧頂きましょう
今回も羽田空港よりエールフランス航空利用しての旅です
今年からタッチパネルのテレビに一新された機内は色んな映画も見れて快適そのものでした
まずはパリのシャルルドゴール空港へ.。パリが見えて来た時の映像です。
夕日に染まる空港はどこか神秘的ですねぇ
そこから飛行機を乗り換えてフランス第二の都市「リヨン」へ向かいます
機内からは夜のパリ市内、シャンゼリゼ通りも良く見下ろすことが出来ましたよ~
フランスは街灯などの色の統一性があるので、夜景は本当に綺麗ですねぇ~(´ー `)
(右下の丸く見える所が凱旋門で、そこから上に伸びる線がシャンゼリゼ通り)
ってな感じで「食の都リヨン」に到着です!
空港のデザインも洒落てます(*’-‘*)
そこからバスで30分位でホテルに到着
今回はいかにもフランスらしい造りのホテルです(´ー `)
今夜はぐっすり寝て旅の疲れを癒しますzzzzz
翌日は早速旅行のメインの一つ、本校姉妹校の「フランス国立フランソワ・ラブレ調理技術学校」での実習です
ラブレ校の責任者のアンジェルヴァン氏と本校の遠山校長
まずはココの学校についての説明をして頂いています
国立の学校ですので、規模が半端なく大きいです!
今回も沢山の通訳さんをお願いしていますよ~
さあ実習の始まりです
心の準備はよろしいですか~
では各実習室に移動して授業が始まります
敷地や校舎はものすご~く広くて、部門別にも別れているんです(*^▽^*)
さぁ始まりですよ~ヽ(´▽`)/
ここにはMOF(フランス最優秀技術者賞)のご高名な先生もいらっしゃいます
コックコートの襟のフランス国旗カラーがその証なんですよ~
現地の生徒と一緒に調理をします
言葉の壁はありますが、調理の精神は万国共通です(*^▽^*)
とは言え、コミュニケーションに困る場面も・・・
たくさんの通訳さんもいるんですけど、全員に付きっきりとは行きませんからね
そんな中でもみんな楽しそうにやってます!
お~(*´∇`*)、フランスの美女VS日本の美女です
ラブレ校の生徒さんも明るい子達が多いですね
女子率も結構多いです
頑張ってますね~(*^▽^*)
年配の生徒さんも居ますよ
ウチの生徒の方が上手な時も多々あったりします
班によって随分色々な違う物を作っていますねぇ
製菓の部門もあってそちらの希望の生徒はお菓子作りです
割とアダルトな生徒さんが多いクラスですねぇ
こちらのクラスは女性の先生です。
そろそろ実習は終了です
みなさんラブレ校での体験実習は楽しめたでしょうかねぇ~(*^▽^*)
最後に記念撮影を
結構仲良しになってますね
これでお別れは名残惜しいです(´ー `)
そして恒例の階段での全員集合写真ですヽ(´▽`)/
アンジェルヴァンさんもご一緒に
さぁ皆さんお疲れ様、お昼御飯に行きましょう~(*´∇`*)
学校の中にあるレストランシュミレーション室で昼食です。
大体は自分たちが作った物が出てきます。
今日の料理はまず前菜
そしてメインのお肉
ボリュームたっぷり
お肉には赤ワインで「ルネッサ~ンスッ!」
料理のサービスはその部門の生徒がしてくれますよ~(#^.^#)
今日のお水は「CHATELDON(シャテルドン)1650」と言う、水のシャンパンと言われた高級なお水です
フランス中部のオーヴェルニュで採取されてる、天然微炭酸ナチュナルミネラルウォーターで、
1650年にフランスの太陽王ルイ14世に献上され、ヴェルサイユ宮殿の食卓を飾ったと言う高貴なお水なんです。
デザートはこちら
ん~、美味しかったです、ご馳走様
終わりには全員に終了証を頂きました!
そして校長先生もご挨拶に来ていただきましたよ~!
とっても良い経験が出来ました、ありがとうございました
「終了です。あ~、太陽が眩しい~」
帰り道、フールビエールの丘に立ち寄りました。
今年のリヨンは信じられないほどの良い天気で、日本よりも暖かいんです(#^.^#)
ユニクロの極暖しか持って来てないんで汗だくでした
この丘からの眺めはリヨン➊なんです
最高の天気に最高の眺め
今年の生徒達はツイテますね
良い景色を目に焼き付けといてくださいね
その②につづく
粥&手羽先の煮込み
2015年12月14日
【横浜調理師専門学校 スタッフグログ】
今回はチョッと前にやった中国料理の実習の様子を。
メニューはお粥(かゆ)と手羽先の煮込みですヽ(´▽`)/
小松菜のさっぱりしたお粥に煮込んだ手羽先の濃厚さがマッチしますよ~
小松菜は先に茹でておき、刻んで使います
お粥は水がヒタヒタになる位まで煮て行きましょう
一方、手羽先はカットして使ってもそのまま使ってもオッケー☆⌒d(´∀`)ノです
先に下味をつけておきま~す
そして揚げてから使います
このまま食べても十分美味しい手羽先の素揚げです
揚げ終わったら調味料で煮込んで行きましょう~ヽ(´▽`)/
じ~くり煮込んで味を良く含ませてね
釼持先生にチェックして頂きましょう(*^▽^*)
小松菜を入れたら時間を掛けてはいけません
さあ仕上げますよ~
最後に味を確認して
盛り付けて完成ですよ~ヽ(´▽`)/
こりゃ美味しそうですねぇ~(´ー `)♫
手羽先最高ですねっ
会席料理(´ー `)
2015年12月7日
【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
今回は日本料理の実習の様子をお送りしましょう!
今日のメニューは会席料理ですよ~
《先附》として菊としめじのお浸し
《前菜》として鶏の南部焼き・松葉ぎんなん・手毬(てまり)寿司
《吸物》は海老真薯(しんじょ)入りです
和食、イイですねぇ~(*’-‘*)
先生には馬面剥(ウマズラハギ)の卸し方もデモンストレーションして頂きました!
こんなお魚なんですよ~
馬の顔に似ているんでこんな名前にされたお魚です(*^▽^*)
肝を醤油に溶いて食べると美味なんですよねぇ~
早速作って行きましょう~!
茸類は八方出汁で下煮しときますね
※八方出汁(はっぽうだし)出し汁8:薄口醤油1:味醂1で合わせた出汁の事
ぎんなんは網に載せて油で揚げてから使います!
吸物の真薯作りです
山芋や調理料を合わせて当り鉢で良く当たります
こんな感じに・・・上品な吸物です
鶏肉は黒胡麻や調味料に漬けておいてから作業しますね
必ず皮を通して串打ちをしますよ~
じゃないと皮がちじんでしまいますからね
そして強火の遠火で焼いて行きます
とっても良い香りがしてきますよ~(*^▽^*)
手毬寿司は酢飯を上手に作らないといけません
丸めるのは割と簡単です(´ー `)
出来た物は盛り付けて行きまーす
続いては
《焼物》として蟹錦焼
《揚物》は、海老の変わり揚げ
《酢の物》は、わけぎと小鰭(コハダ)の酢味噌和えですね
小鰭は開いて強塩をしてから酢に漬けておいて使います
わけぎは後で小鰭と一緒に巻きますよ~(*^▽^*)
蟹錦焼の具材を作っていますね
海老の変わり揚げも進めましょう!
今日は150度位で優しく揚げて行きます
今回は切り湯葉とスライスしたアーモンドと茶そうめんを砕いた物を衣にして揚げましょう~
ちゃんと海老の背中の筋をゴキゴキと伸ばしてから揚げないと丸まっちゃいますから気を付けて
あ~、半分くらいは丸まっちゃいましたねぇ(-_-;)
これで会席料理の完成ですよ~(*’-‘*)
日本の誇る無形文化遺産の和食。
頂きながら心まで和ませ癒してくれるようでイイですねぇ~(´ー `)