【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
 
 
今回は『イタリア料理特別講習会』として、
本校「昭和63年度 卒業生」であり、『リストランテ グランドゥーカ』のオーナーシェフである、
『齋藤竜治』シェフにお越し頂きました

 
齋藤シェフは本校卒業後、東京・横浜のレストランで10年間経験を積んだのちイタリアへ渡り、トスカーナからシチリアまで5年間に渡りいくつかの現地のレストランで学び、帰国後生まれ育った地元横浜の元町に「リストランテ グランドゥーカ」を2005年にオープン致しました。南イタリア・シチリア島の郷土料理とワインを中心に、本場の味と旬の食材にこだわり、すべて手作りで提供しており、現在では横浜市内に3店舗を展開しています
 
リストランテ グランドゥーカHP
 
まさに生徒のみんなの目標となる様な、そしてイタリアンのオーナーシェフを目指す人には夢のような活動をされている先輩ですね~ヽ(´▽`)/
 
そんな先輩に作って頂く本日のメニューは・・・
『パスタ カヴァテッリに白身魚と季節野菜』

 
と
『仔牛肉のカツレツ アッラ パレルミターナ』

ですよ~(*^▽^*)
本場の香りがしますねぇ~、美味しそうですよ~
 

 
今回はこのカヴァテッリのパスタは手作りしますね

このパスタは引っ掻いて作るんですが、語源は「掘る」とかといった意味の「カヴァーレCavare」から来てるようです。
生地が出来たら適当な大きさに切り分けて、
指を添えて押し込んでから引っ掻くようにコロコロとします(*’-‘*)
口で言うのは簡単ですが、慣れないとそう上手くはいきません
 
それでは皆さんの実習に行きましょうー
まずはお肉の準備から

 
今日は仔牛肉ですが、叩いて軽く伸ばして使います。

 

 
お肉にはシチリアパン粉をまぶします

 

 
焼く寸前に付けて下さいね

 
パスタの生地も作りましょう

 
ジャガイモとセモリナ粉と薄力粉などを混ぜて作り少し寝かせてから使いますよ~

 

 
「この位の硬さで良いでしょう」

 

 
これを切り分けてから伸ばします

 
本日一番の手間はこれですんで、みんなで協力して作りましょうね

 
齋藤シェフにしっかり教えて頂いて下さいね(*^▽^*)

 

 
「ムムムッ、やはり見た目よりは遥かに難しいかも・・・」

 
それではパスタソースの方に移りますよ~!
パン粉をキツネ色になるまで焼きましょう(*^▽^*)

オリーブオイルでニンニク、玉ねぎを炒めます

 
そしてサイコロ状に切ったお魚を入れて、トマトとバジリコも入れましょう~  

 

 
同時にパスタも茹でておきますね

 

 
茹で上がり具合は如何でしょう~

 
パスタと合わせて完成ですよ~ヽ(´▽`)/

 
お肉も焼けたようですねぇ

 
綺麗に盛り付けしたら全て完成です

 
今日も美味しく出来たでしょうかー(*^▽^*)

 

 
本場イタリア・シチリア島のお味はど~ですか(*’-‘*)??

 
齋藤シェフ、ありがとうございました

 

 

イタリア料理 特別講習会♪
2015年11月30日




